この世界はパラドックス。
そんな気がしています。
パラドックスとは、逆説的とでも言いましょうか……。
私は、子供の時から「繋がる」ということを望んでいました。
母と繋がらないという悲しみを、ずっと感じていたのです。
「どうしたら良いのだろう」と悩み続けていたと言っても過言ではありません。
母と繋がるということが、自分の使命の一つのように感じていた節もありました。
幼稚園の帰り道、「お母さんと繋がらないのならば、誰とも繋がることはできない」と
「信じ込んだ」のを、今でもはっきりと覚えています。
その後、「死」というものを知りました。
きっと、祖父の死がきっかけだったと思います。
それから、死ぬことがとても怖くなりました。
今から思うと、自分の死が怖かったのではなく、
繋がらないまま(使命を果たせないまま)

母とお別れすることが怖かったのかもしれません。
それから何十年も経って・・・息子の死を経験することになりました。
生きるか死ぬかの日々を過ごしてからの見送りだったので、
覚悟はできていた部分もあったのかもしれません。
息子の魂が抜けていくその時、「ゴーッ」という音と共に、
強い風のようなものが私を貫いていったのです。
その瞬間に感じた一体感は、言葉ではとても言い表せないものでした。
肉体を失った時に、深い一体感を感じるというパラドックス。

一体感を阻害するものだと思って「死」に対して恐怖を抱いていたのに、
死に直面した途端、そこには・・・だただ一体感があったのです。
自分が握りしめている「信じ込み」の中ではなく、
その逆説(パラドックス)の中にこそ、
この世の真実、魂が求めている世界があるような気がしています。
信じ込みを破壊するのがブライトセッションでもあるのですけれどね![]()
