先日参加したセドナ会で、
ナポレオン・ヒルが書いた「悪魔との対話」(副題:悪魔を出し抜け!)という話を聞きました。
この本は、ナポレオン・ヒルが約70年前に書き上げたものなのですが、あまりに衝撃的な内容なので親族によって出版が止められ、長らく封印されていたという本です。
私もこの本を読み解いた方の動画を拝見し、その内容に非常に引き込まれました。
動画製作者の方の解釈も含まれているかと思いますが、とても上手にまとめられていました。
現代を生きる私たちにとって示唆に富む話だったのです。
悪魔の支配と二元性の世界

この本によると、悪魔の支配は世界の98%以上に及ぶと言います。
悪魔は否定的なエネルギーの中に存在し、宇宙を構成する原子の半分と物質的エネルギーの半分を支配しているとのこと。
これはまさに、私たちが生きるこの世界が「二元性の世界」であることを示唆しているのではないでしょうか。
善があれば悪があり、光があれば闇がある。
闇があるからこそ、私たちは光の存在を認識できる。
どちらか一方だけでは、その本質を理解することは不可能だからです。
そして、悪魔の半分が神だと・・・
陰と陽 マイナスとプラス その状況がないと物質は成り立ちませんものね。
恐怖によるコントロール
悪魔は、人々に恐怖を植え付けることで、私たちをコントロールしているそうです。
一度コントロールされてしまうと、人は自分で考えることをやめ、状況に流されてしまう。
同じ思考が頭に浮かび、同じ行動を繰り返し、習慣化する。
そして、その先には「地獄」が待っていると・・・
同じ行動を繰り返し、習慣化してしてしまうことを「ヒプノティックリズム」と呼ぶそうです。
そもそも人間の中に恐怖が存在するので、恐怖を引き寄せ 「ヒプノティックリズム」で抜け出せなくなるようです。
悪魔の仕事は、「ヒプノティックリズム」を使って、流され続ける人間を作り出すという事なのでしょう。
そんな中から抜け出すには・・・
そこから抜け出すチャンスは「失敗や逆境の中にある」と・・・
これを聞いたとき、私はまさに「その通りだ!」と拍手してしまいました。
が・・・
現在の社会情勢を考えると、拍手なんてしていられないのですけれど💦
ここまで、逆境を体験しないと人類は悪魔のコントロールから抜け出せないということなのでしょうか💦
悪魔のコントロールから抜け出すには
自分の頭で考え「勇気」「希望」を持ち、明確な目標を持つことで、
肯定的な「ヒプノティックリズム」を創り出すこと!だそうです。
私が提供しているブライトセッションは、まさにこの考え方と共鳴するのです。
ブライトセッションでは、「失敗した体験」や「傷ついた体験」といったストレスを感じている状況から感情を流し、
本当はどのようにしたかったかを見つける(新しい選択肢を見つける)というワークなのです。
コントロールされている中で、自分のコントロールを見つけ出すのは、至難の業です。
しかし、「これは失敗だ!」「こんな自分ではダメだ!」と感じる出来事が起こるからこそ、
そこから何に気づき、どのように新しく始めるかを見つけることができるのです。
ナポレオン・ヒルの「悪魔」の話は、私にとって大きな勇気と確信を与えてくれました。
私の中にもまだ存在するだろう「悪魔」のコントロールを見つけ、
肯定的なヒプノティックリズムに変えようと思い、ワクワクしている自分もいます。
あなたの中にもある、悪魔のコントロールを見つけに、ブライトセッションを受けてみませんか?