プライドを持て!とか プライドがないと・・・とか言われていますが、
プライドって何だろうかと考えてみました。
「俺ってこんな人なんだ」声高にとアピールしてくる人達で出会うたびに、
私にとっては、違和感が湧きおこり・・・
「で?」「だから何?」と冷めた気持ちを抱いていました。
今改めて考えてみると、
彼らが語る「俺」像は、彼自身にとって理想的な人物像を強引に作り上げ、それを自分自身だと信じ込んでいるように思えます。
もしそうだとすれば、
彼らが声高に語る理想像の裏側には、目を背けたい「本来の自分」が隠されているのかもしれません。
見せかけの鎧のようなプライドは、ありのままの自分を認め、愛することを妨げるのではないでしょうか。
もちろん、内面から湧き出る自信や誇りは大切だと思います。
しかし、他人からの評価や理想のイメージに依存するプライドは、
むしろ自己理解を歪め、自己肯定感を損なう原因になりかねません。
ありのままの自分を認めて愛する為にも、プライドはいらないのでしょうね。